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Happy Hacking Keybord(HHKB)


Happy Hacking Keybord(HHKB)のShiftキー、Ctrlキー、Altキーなどが押しっぱなし状態になってしまう

私はHHKB(Happy Hacking Keybord)を長年使い続けている。メインで使用しているのはHHKB Professional2の墨(英語配列・無刻印、同じものを2台持っている)だが、Lite2(英語配列)もたまに使っている。
Professional2が発売されてすぐに買ったので、もう13年以上になると思う。

これらのHHKBを打っていると、稀にShiftやCtrl、Altが押しっぱなしの状態になってしまうことがあり、買った当初からそれに悩まされていた。
極稀だが、カーソルキーが押しっぱなし状態になってしまうこともあり、突然カーソルが移動し続けて止まらなくなるので焦ってしまう。
3台とも同じように起こる現象なので、不良品とか不具合ということではないように思える。
Professional2よりもLite2の方が頻度が高い。
ちなみにこの現象が起きた時は、押しっぱなし状態になっているキーを何度かカチャカチャと押したり、左右のShiftを同時に押したりすると解消する。
ネットで調べてみてもそういう情報が見つからないので、私のPC環境に原因があるのかもしれないと思い、いろいろやってみた。

結果、ひとつ分かったことがあるので備忘録。
私は kbdacc や Hayate などのキーリピート加速ツールを使っていたのだが、これらが常駐しているとShift、CtrlやAltの押しっぱなし現象が起こりやすくなるようだ。
この類のツールを外すと、Professional2に限ってはこの問題が解消した。
ただ、Lite2は頻度が下がっただけで完全には解消されていない。

私の打ち方に癖があるのかもしれない。
Fnキーを頻繁に押したり離したりしながらShiftやCtrl、Altなどのモディファイアキーを併用するときに限ってロックするので、Fnキー絡みである可能性が高そうだ。

このロック現象について以前PFUに問い合わせてみたことがあるが、その時は「そういった報告や問い合わせは確認できていない」という回答だった。

最近はHHKB互換配列のChoco60や7sProをよく使うようになったが、それからというものこのロック現象に悩まされることは完全になくなった。
この悩みを解消したければ、キーリピート加速ツールを外してHHKB Professional2を使うかHHKB互換配列の自作キーボードに移行するしかない、というのが現時点での結論だ。

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