携帯プレイステーションの製作その1


ジャンクのPS-oneを¥1000で拾ってきた。
前々からなんとなくバイオハザードシリーズを屋外でプレイしたいなぁなどと考えていたので、プレステの携帯化に挑戦してみた。
まず、マザーボードを取り出す。
携帯化に当たって、コントローラコネクタ&メモリーカードスロットがとりあえず邪魔。
これを外すため、放熱クリップを取り付け、半田吸い取り線でもって30カ所ある半田付けを外していく。
もちろん、1コン、2コンともに外す必要がある。
ハッキリ言って、根気勝負である。
まず、1コンのコネクタが取れた。
ここで休憩が大事。
何故かというと、この段階でマザーボードがかなりの熱を持っており、このまま作業を続けると精密なCPUやメモリが熱で破壊されてしまう危険性があるため。
漸く2コンのコネクタも外れた。
これだけで一日潰れたということがあったかもしれない。
ピックアップユニット(ゲームのCDをセットする部分)をどこに配置するかが最大の問題だ。
何しろマザーボードとピックアップユニットを接続するフラットケーブルがあまりにも短いのだ。
いろいろと試行錯誤した挙げ句、写真のような配置にすることに。
小型の液晶テレビ(これもジャンク)を接続し、仮組みをしてみる。
やはりコネクタ部をいかに納めるかがネックとなりそうだ。
ケースを作るアクリル板の上に乗せてみる。
イメージが少しずつまとまってきた。
コントローラコネクタ&メモリーカードスロットを延長する必要があるので、適当なフラットケーブルをバラす。
プレステのコントローラは15軸ケーブルを使用しているので、10軸フラットケーブルから8軸と7軸を切り出し、写真のようなものを作る。
それぞれの線をストリップ。
マザーへこんな感じに半田付けをする。
色関係をしっかりと把握しておく必要があるので、必ずメモを取っておく。
コントローラコネクタ&メモリーカードスロット側への半田付けはこんな感じに行う。
安全性を求めるなら、1本ずつ収縮チューブで絶縁するのが望ましいが、そのような作業を考えるだけでもおぞましいので妥協。
まあ、この程度の隙間が空いているのならば問題ないと判断したからなのだが。
この程度延長できれば大丈夫だろう。
見た目などこの際気にしてはいけない。
コントローラを分解し、ケーブルを短くする。
中間をニッパで切り落とし、中を通っている8本のケーブルを1本ずつ半田付け。
さらに収縮チューブで絶縁する。
非常に細い線なので、細心の注意を払ってストリップしよう。
1本でも「プチン」と切ってしまったら全ての作業がやり直しとなる、集中力のいる作業である。
小型液晶テレビのビデオ入力端子を破壊、もとい分解し、プレステ側からのAV出力を基板へ直に半田付けする。
コネクタをかまして美しく仕上げようなどと考えても、スペースがあまりにもないので無理なのである。
テスト起動してみる。
手元にあったリッジレーサーが見事に動いているのが分かる。
確かな手応えを感じ、今後の気力も湧いてきた。
次回へ続く。


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