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SHARP Mebius CB1M5 BIOS(CMOS)保護電池の交換

SHARPのMebius CB1M5 シャープのB5サイズノートPC、CB1M5。
BIOSの設定が初期値に戻ったり、内蔵時計が狂ったりといった症状が現れだした。
こういう場合は大抵CMOS保護電池の消耗が原因だ。
メモリスロットのカバー CMOS保護電池はメモリスロットの近くにあるので、まずはメモリの蓋を開ける。
SO-DIMM メモリを増設している場合は、メモリモジュールを取り外す。
CMOS保護電池の赤青コード 近くに見える赤と黒のコードがCMOS保護電池に繋がっている。
CMOS保護電池のコネクタ メモリスロットの近くに、小さなコネクタがあるので、これをラジオペンチなどで引き抜く。
CMOS電池は両面テープで固定されているため、このままコードを引っ張っても取れない。
前面裏側のビスを外す 本体前側のビスをすべて外し・・
ノートPCに作った隙間 隙間を作る。
隙間からラジオペンチを入れる この隙間から細めのラジオペンチを差し込んで、両面テープを剥離する。
CMOS保護用のCR2032 あとは手で引っ張れば電池が出てくる。
CR2032 一次電池のCR2032が使われているので、普通にホームセンターやコンビニで調達できるはず。
電池の被覆を切る カッターナイフで保護チューブに切れ目を入れて、これを取っ払う。
被覆を取った電池 端子とコードは流用できそうなので・・
電池の端子を剥ぎ取る ラジオペンチなどでゆっくり剥ぎ取る。
新しいCR2032 新品の電池。
適当なもので大丈夫。
両面テープに端子を貼る 専用電池ホルダーで、本体の隙間に入って、その上絶縁もしっかりできるような物があれば、それを使うのがベストなのだが、そんなお眼鏡にかなうものは無いので、超強力両面テープ。
端子の上に電池を置く 端子・電池・端子、という具合にサンドイッチする。
電池を両面テープで張り合わせる しっかりと圧力をかけて丁寧に貼り合わせれば、電池の寿命が来るまでくらいは持つ。
ノートPCの中に電池を収める あとは元合った場所に戻して完了。

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